導入事例 CASE OF INTRODUCTIONS

CASE OF THE INTRODUCTION

CASE #01
手作業課題を解決した
デパレタイザ・パレッタイザ

CLIENT INFO
食塩業界
食塩業界
  • ご相談内容

    製造工程にて製品を加工後、袋詰めにしてパレットに積み付け、出荷まで倉庫で保管。出荷する際は、保管中にカチカチに固まってしまった製品を一旦ほぐし、軟らかくする必要があるため、パレットに積み上げられた製品をパレットからバラし、ほぐしてから再度パレットへ積みつけて出荷するという作業が発生する。ほぐし機(コンベヤ搬送式)はあるが、バラして(手流し)から積み付ける作業を手作業で行っているため、この手作業の手間を省き、業務を効率化したい。

  • 私たちの解決策

    手作業をなくすため、「デパレタイザ(荷卸)→ほぐし機→パレッタイザ(積付)」という運用フローをご提案。デパレタイザロボットに実パレットをセットして1袋ずつバラし、ほぐし機(コンベヤ式)で軟らかくしてから、パレッタイザロボットで空パレットへ積み付ける。実パレット、空パレットをフォークリフトでセットするだけで、バラし(手流し)、積み付けの手作業をなくし、倉庫での出荷作業にかかる人員を削減。さらに、パレット入れ替え、積み付け(パターン)変更も可能となり、お客様からは非常に高い評価をいただきました。

CASE #02
コンベレータで
危険な荷揚げ作業を改善

CLIENT INFO
倉庫・配送センター業界
倉庫・配送センター業界
  • ご相談内容

    現在、フォークリフトで、吹き抜けの中2階への荷揚げ・荷卸し作業を行っているが、フロアをまたいだ環境下での現状のフォークリフト作業を続けていく場合、荷揚げ中の荷物の落下、および落下した荷物が下にいる人に当たってしまうといった、大きな人身事故にもつながってしまう恐れがあり、作業現場の安全性を確保することができない。もっと安心安全な環境下で作業を行えるよう、何か安全に作業できるものを導入するなど改善策を提案してもらえないか。

  • 私たちの取り組み

    「傾斜のベルトコンベヤ、荷物用のエレベータを設置する」などの案も出ましたが、荷揚げされる荷物の形態や大きさ等を確認させていただいた結果、連続垂直搬送機コンベレータをご提案。コンベレータは、荷物の落下なく安全に搬送ができ、傾斜ベルトコンベヤに比べて省スペースな上、荷揚げされる荷物が入荷・出荷時のピーク時に高能力で搬送可能という特長があり、さらに荷物用エレベータに比べ、設置申請、点検の義務の必要がありません。採用いただき、お客様にも大変ご満足いただいております。

CASE #03
コンベレータ設備で
人の動線課題を解決

CLIENT INFO
紙業界
紙業界
  • ご相談内容

    新たな設備を導入するにあたり、床面にコンベヤを設置すると、現在稼働している人やフォークリフト等、現場の動線確保ができなくなってしまうという懸念がある。何か良い方法で状況を解決できないか。

  • 私たちのご提案

    垂直搬送機2台を上昇する号機と下降する号機で設備を設置する、オーバーブリッジ仕様をご提案(写真)。提案時には、新仕様採用にあたって、お客様が感じる不安や懸念材料を少しでも取り除くため、この仕様を採用した場合でも、搬送される製品の処理能力には問題がないということもお伝えしました。お客様の求める、動線の確保・増設ラインの処理能力を損なうことのない仕様を検討することで、採用していただくことができました。

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