ロボットの据え付け工事を監督し
滞りなく作業を終えるのがミッション
私が所属しているロボット事業部は、据え付けとアフターメンテナンスの部門に大まかに分かれ、私が担当しているのは主に据え付けです。パレタイジングロボット設備の新設、移設、更新などに対応していますが、当社グループ工場から出荷されたロボットやコンベアをクライアントの工場の定められた場所に設置し、動きを調整します。工事は協力会社の方とともにチームで行ない、据え付け、調整、クライアントの立会い確認が作業の流れです。設置作業は主に協力会社の方が行い、私は現場の責任者としてクライアントへの説明や、協力会社の方の管理、進捗の管理といったことが主な仕事になります。ただ、ときには作業のサポートとして地面に設置用の線を引いたり、アンカーを打ったりすることもあります。規模により期間は幅がありますが、だいたい1台のパレタイジングロボットを1週間弱で据え付け、調整していきます。据え付け自体はそこまで難しいことではありませんが、設備の制御をしているソフトは専門的な知識がなければ調整することができません。何かあれば現場で調べながらできるだけの対応を行い、不明点は設計の担当者に問い合わせる等をしながら、予定通りに工事を完了させていきます。
また、据え付け作業オンリーという訳ではなく、自分が担当したものであったり、サービスエンジニアに空きがなかったりすると、メンテナンスにも赴くことがあります。